BACK TO THE FUTURE PARTIII 細部考察 |
・ユニバーサル75周年 |
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・マーティがドクを運ぶ |
![]() ちなみに、家に入って行くマーティとドクは本人でもない。 |
・乾かす |
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・テレビ2台 |
PART1のロレイン宅のシーンでマーティがテレビが2台あると言うとロレインの母親にウソと言われましたが、55年ドクは2台持っている(家と研究室)。 |
・1と3のつながり1 |
![]() ![]() マーティが1955年にいることが信じられないドクがトイレに引きこもり、マーティが事の経緯を必死で話す。これはPART1のタイムマシンでやってきたとマーティが55年ドクに必死に経緯を説明するのと一緒の流れ。ついでに、トイレから出てきたドクはマーティに対してPART1と同じく"Future boy"(未来少年)と言っている。 ちなみに、ドクが逃げ込んだトイレをよく見ると、PART1で次元転移装置の構想を思いつくきっかけとなった時計が後ろにかけてある。 |
・変化なし |
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・アインシュタインを見た? |
55年ドクは85年ドクの手紙の「アインシュタイン」の文字に驚くが、実はPART1時のタイムトラベルの実験映像にアインシュタインは登場している(もちろんその時にドクが何度か名を呼んでいる)。それなのに忘れていたのは、やはりマーティが再び現れたショックがデカすぎたため? |
・早く着替えて |
マーティがPART2からずっと着ていた赤いTシャツですが、PART1の時計台の落雷時から着ているのでどれくらい着ているか計算してみました。時間がわかる場面だけ計算しても最低43時間6分以上は着てることになります!(PART1:1955年11月12日午後9時55分〜PART3:1955年11月13日午前7時1分まで) きっとドクからの手紙を読み終えた直後にシャワーにいったでしょう。 |
・1と3のつながり2 |
![]() ![]() デルガルド鉱山に行っている時のマーティのシャツはPART1で着てた服。ちょっとデザイン変わったけど。 |
・メイド・イン・ジャパン |
マイクロチップが日本製なのを馬鹿にしたドクだが、確かに1955年当時の日本は国際復帰したばかりで売る物すべてが粗悪品ばかり。だが、1985年のバブル直前になるとマーティの言ったとおり「いいものはみんな日本製」。たった30年しか経ってないんですから、信じられないのも無理はない。 |
・お疲れ様 |
炭坑からデロリアンを運んだとき、既に夜になっていたのは、炭坑の壁を車が通れるくらいまで壊して、なおかつタイヤが腐食しているデロリアンを運ぶのに時間がかかったため(小説版では詳しい記述がある)。 |
・写真 |
全シリーズ共通ネタ。未来が変わっているかの重要な手がかりになる写真や新聞。今回は死んでしまうドクを助ける為にドクのお墓の写真が重要となる。 |
・ドライブシアター |
![]() そして、55年ドクがマーティに着せた派手なエセ西部の服。よく見ると肩のところに原子のマークが描かれており、科学者ドクらしいデザインになっている。 |
・1と3のつながり3 |
ドクのセリフ"Where you're going, there are no roads.(これから行く先には道なんて物は存在しない)"はPART1のドクのセリフ"Where we're going, we don't need roads.(これから行く先は道なんて必要ない)"を変えたもの。 |
・1と3のつながり4 |
![]() ![]() ドクの左後ろに小さく見える「ブルーバード・モーテル(Blue Bird Motel)」の看板(肝心の青い鳥が見えないのでわかり辛いですが)。PART1で時計台落雷に向けてデロリアンが移動したスタート地点にも置かれていた。 |
・タイムサーキット故障1 |
![]() ※月の表示が英語表記(OCT)ではなく数字というのもおかしい。実はこれPART1撮影時に購入された3台の内、走行用に作られたB車と呼ばれるデロリアンで撮影されたので内装が完璧に作られてないためである。 |
・1と3のつながり5 |
![]() ![]() マーティを見送るときにドクが使った銃はPART1のリビアの過激派に向かって撃とうとした銃は同じシングル・アクション・アーミーの銃。モデル自体は違うもの。 海外ではこう言った映画で使われた銃火器だけ調べたウィキペディアがあったりして結構驚きました。 |
・うなされる |
全シリーズの共通ネタ。寝込んだマーティが話し掛けてくる人を母親だと思い話すが、毎回飛び起きることになる。今回はロレインとは関係ないマギー・マクフライにマクフライ牧場にいることを知り起きる。ついでにマーティはかつて若きロレインやられたトラウマか、ズボンを穿いてるかをチェックしている。 |
・9月なのに |
マーティが1885年に着いたのは午前8時。坂道の転げ落ちて気絶するまでは約3分15秒。その6時間後は午後2時過ぎのはずなのに外が明らかに暗い。というかシェイマスが夕食とか言ってる。 |
・パロディ |
マーティが自分がマクフライの人間ではないと思わせるために、とっさに思いついたのが西部劇スター「クリント・イースウッド」。もちろんちゃんとイーストウッド本人に許諾を取っている。 |
・弾丸 |
シェイマスの家で夕食を食べるマーティが口から吐いた黒い粒は、ウサギに放った弾丸。当時はそれを抜かずそのまま食べてた。水も汚い。 |
・うまい |
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・ひかれる |
全シリーズ共通ネタ。新しい時代へ行くと必ず何かにひかれそうになるマーティ。今回は1885年で馬車からギリギリでよけるが馬糞を踏んでしまう。 |
・スタッフ出演1 |
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・1と3のつながり6 |
![]() ![]() PART3でマーティはエセ西部の服を着て1885年の人々に奇怪な目で見られるが、PART1ではダウンベストを1955年の人々に救命胴衣と間違えられた。 |
・マクフライ家とタネン家 |
全シリーズの共通ネタ。新しい時代に行って、店に入ると必ずタネン家と出会うマーティ。今回はパルス・サルーンでビュフォードがシェイマスと間違えてマーティを呼ぶ。 |
・西部と現代 |
1885年当時は歯科に対する意識が低かったため、歯並びが悪く、歯の色も黄色かった。そのためマーティのキレイ整った白い歯を見て、ビュフォードの手下が「赤ん坊みたいな歯」とイジる。さらにNIKE(ナイキ)を「ニーケー」と読み、インディアン語だとからかう。 |
・レベルが一緒? |
マーティがチキンと呼ばれると"Nobody calls me chicken"(誰にも腰抜けなんて言わせない)というのが口癖ですが、ビュフォードもマーティに「マッド・ドック・タネン?」と呼ばれた時に"Nobody calls me Mad Dog!"(誰にもマッドドックと言わせない)と言っている。 |
・またまたマイケル・ジャクソン |
マーティがムーンウォークをしながら口ずさんでいたのはマイケル・ジャクソンの『Billie Jean』。 |
・タン壺 |
![]() 元々の脚本では馬糞を浴びせる予定だったが、コーディネーターから「カウボーイは馬糞を浴びても怒らない」というアドバイスを受けて変更された。 |
・追いかけっこ |
全シリーズ共通ネタ。宿敵タネン家との追いかっけこ。今回は無防備に走って逃げるマーティと馬に乗ったビュフォードが対決。結果はロープに捕まったマーティの負け。その後、吊るされたりといいところなし。 |
・ドクのライフル |
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・ドクはどこを触った? |
![]() ![]() 1885年で再会したドクとマーティ。最初のカットでドクはマーティの肩を触っているが、次のカットに変わると腕を触っている。 |
・ドクの呼び名 |
1985年でのドクは愛称は「ドク」、「科学者」、「イカれた変人」などでしたが、1885年では「エメット」、「鍛冶屋」と呼ばれている。ドクにとって、エメットと呼ばれるのは久々であっただろう。 |
・電撃 |
マーティがジェニファーとの出会いの時に稲妻が走ったと話すとドクはやめてくれと言い出す。これは「そんな恋はしない」というよりは、PART1の雷がトラウマになっているから? |
・1885年のドクの愛馬 |
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・クララNEW! |
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・どでかいセット1 |
![]() 看板を見ると「1886年夏完成」と書いてある。 |
・どでかいセット2 |
![]() さらに、クララの家はゼメキスの希望するカットが撮れる様に計算された設計がされており、その後のドクとクララの別れのシーンでは、玄関で振られたドクがラベンダーのアクセサリーを窓もとに置くと、奥のベッドにクララが映るように建てられている。 |
・1と3のつながり7 |
デロリアンの改造(PART1ではポールの追加、PART3ではタイヤ交換)した後に、模型で実験、その後女性が来てデロリアンを隠す、そして女性にパーティーに誘われる。この流れはPART1と一緒。PART1と同じくドクから模型の出来を聞かれたマーティはすらっと流す。とはいえ、当のドクにとっては30年振りの模型作りだから同じことが言いたくなるのも頷ける。
ちなみに、模型デロリアンの後ろの部分は銃弾で再現されている。 |
・冷静なマーティ |
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・あとでこっぴどく怒られた?NEW! |
![]() ちなみに、この瞬間を目撃したマーティとドクは時計が刻む最初と最後の瞬間に立ち会っていることになる。とってもロマンチック。 |
・スタッフ出演2 |
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・ZZ TOP |
祭りで音楽を演奏してたのは『ZZ TOP』。得意のギター回しも披露している。『いとしのクレメンタイン』などを演奏しドクとクララの踊りに花を添えた。 |
・利き腕じゃないのね… |
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・やっと判明 |
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・フリスビー |
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・多分だけど… |
マーティが来る前の元々の歴史では、ドクがビュフォードに撃たれたのはクララとダンス中に背中に銃を押し付けられた時。しかし、マーティが来たおかげでそこで撃たれることはなくなった。 |
・一族そろって同じ結末 |
![]() ![]() PART2の55年でドレスを手に入れたロレインにビフは思い切りすねを蹴られていましたが、先祖のビュフォードもクララとのダンス中に思い切りすねを蹴られている。 |
・フリスビー2 |
PART2で披露したマーティのフリスビー投げは今回も健在。ドクを助けるために持っていたパイ皿を投げて、見事ビュフォードの銃弾を外すことに成功。 |
・1と3のつながり8 |
![]() ![]() 今回、『ヒル・バレー祭り』の日にドクとクララが初めてキスをするが、PART1では『魅惑の深海パーティー』でジョージとロレインが初めてキスした。 |
・1と3のつながり9 |
PART1の冒頭で登場した目覚まし朝食調理器。西部でもちゃんと作っているドク。だが、このシーンのときはドクは必ずいない。あれで起きる姿見てみたい。 |
・スタッフ出演3 |
![]() 一応、全員紹介しておきます。最初の挨拶する人物が広報担当マイケル・クラストリン(「完全大図鑑」の著者でもある)。続いてタバコをあげるのが、主任メイクアップ・アーティストのマイケル・ミルズ。馬車から応援するのが同じく主任メイクアップ・アーティストのマイケル・ミルズ。そして、恐らく横にいる運転手がアシスタント・チーフ照明ディレクターのアンソニー・ウォン。 |
・入れ替わり |
ドクの口癖"Great Scott(なんでこった)"と、マーティの口癖"This is heavy(ヘビーだ)"。この口癖が墓石の前では互いに入れ替わって言っている。だが、テレビ朝日版の三ツ矢雄二の吹き替えでは残念ながら訳してない(そもそもそれ以前からテレ朝版はこの口癖をちゃんと訳していない)。 |
・1と3のつながり10NEW! |
![]() ![]() はっきりと同じではないが、このシーンでのマーティの寝相はPART3でもしっかり悪い。 |
・1と3のつながり11 |
酒場でドクを見つけたマーティが説得する場面で、ドクが"Where?(どこへ?)"と言った後、マーティが"Back to the future!"(未来に帰るんだろ!)という流れは、PART1ラストとマーティとドクの立場が逆になっている。 |
・マーティみたいなる所だった |
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・恋する女 |
クララが有刺鉄線のセールスマンに向かって、ドクの特徴を「背が高くて、茶色い大きな子犬のような目をして、銀色のつやがある髪の人」と表現しますが、元々のボブ・ゲイルの原稿では「ボサボサ頭の目が血走った人」だった。しかし、ゲイルの奥さんが女は愛する人が良い様に見えるものというアドバイスから変更された。 ちなみに、その直後にクララが急ブレーキをかけて汽車が揺れる中、立っているクララを支えた紳士が個人的には大好き。 |
・1と3のつながり12 |
![]() ![]() 今回、マーティがストーブの蓋で作った即席防弾チョッキで生き延びるが、PART1ではドクは防弾チョッキでテロリストから生き延びた。 |
・1と3のつながり13 |
![]() ![]() 今回はマーティがビュフォードを殴って歴史を変えたが、PART1でジョージがビフを殴ったのをきっかけに歴史が変わった。ちなみに、マーティの一発目のパンチは父親ジョージと同じく左フック。 |
・肥やし |
シリーズ共通ネタ。タネン家は必ず肥やしに突っ込む。今回はマーティに殴られて、ビュフォードが肥やしが入った引き車に突っ込む。 |
・もう一つの物語 |
ビュフォードを捕まえに来た保安官がストリグランドでなかったのは、既にビュフォードに殺されていたため(詳細はボツネタ集参照)。 |
・ドクのバンダナ |
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・客もいい迷惑 |
機関車に乗った乗客はクララで一回急ブレーキで止まり、さらにドクたちのせいでまた止められた上に結局目的地に行けずじまい。 |
・タイムサーキット故障2 |
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・1と3のつながり14 |
![]() ![]() クララはドレスが破れて機関車から落ちそうになるが、PART1では稲妻作戦中にドクのズポンがやぶれてケーブルが落ちそうになっていた。 |
・峡谷 |
元の1985年での峡谷の名前は『クレイトン峡谷』だが、ドクがクララを助けたため『ショーナッシュ峡谷』になる。その後悪人ビュフォードを倒して峡谷に落ちた青年イーストウッドからとって『イーストウッド峡谷』となった。 |
・1と3のつながり15 |
![]() ![]() デロリアンが破壊されたときに未来のナンバープレートがくるくる取れたが、PART1でも『ツイン・パインズ・モール』でタイムマシンの実験時に『OUTATIME』のナンバープレートがくるくる取れた。 |
・おかしいだろ |
マーティが自宅へ戻って来たのを、パッと見ただけだとPART2でドク、ジェニファーと一緒に2015年に旅立った直後(1985年10月26日)から戻って来たように感じますが、正確にはそこから丸1日経った10月27日に戻って来ている。なので、湖へ行くことになっていたとはいえ、4×4を乗らずに一晩中消えたマーティを家族はおかしいと思うはずなのである。ついでに、ジェニファーは約15時間も気絶してたことになる。 |
・1と3のつながり16 |
![]() ![]() ジェニファーの家にある車だが、PART1で父親が乗っていた車とちゃんと似たような車が止まっている(車に疎いため車種が全く一緒か不明)。こういう細かいところも気にしているのが好き。 |
・キス |
ジョージとロレイン、ドクとクララ。色んな人の初めてのキスを見てきましたが、マーティとジェニファーは3部作に渡ってキスが出来たのは、PART1冒頭のジェニファーがお父さんの車に乗る直前の別れのキスだけ。PART3ラストのジェニファー宅のコテージでやっとちゃんとキスをする。 |
・ニードルスの手下 |
![]() 助手席にいるのが1885年でビュフォードの手下スタブルを演じたクリストファー・ウィン。荷台の奥が1955年でビフの手下スキンヘッドを演じたJ・J・コーエン。その手前が2015年でグリフの手下データを演じたリッキー・ディーン・ローガン。 |
・ロールス・ロイス |
PART2で疑問になったロールス・ロイス事故。ニードルスにドラッグレースにけしかけれた際に判明する。あんな理由でミュージシャンを断念するとはね。 |
・感動の場面が… |
ドクがマーティとジェニファーに「未来は白紙だ」とアドバイスする名シーン。その時のヴェルヌを見ると「おトイレ行きたい」アピールをしてるようにしか見えない…。 |
・1と3のつながり17 |
![]() ![]() ラストにマーティとジェニファーの前に未来からドクがやってくる展開はPART1と一緒。機関車が浮かんで反転してからの動きは、PART1のラストのデロリアンとは逆の進路をとっている。 |
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