時間線早わかり
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マーティ達の大冒険によって移り変わった時間線を解説しています。



・PART1の場合
1985a:ジョージとロレインが結婚してマーティ達を生んでいた。臆病な父親ジョージはビフにいじめられていて、母親ロレインもアル中で太っていてかなりお堅い人間。マーティはそんな親に不満を持ちながらも、ガールフレンドにジェニファーがいたりと日々の生活に満足していた。しかし、親友ドクのタイムマシンの実験中に間違って1955年にタイムスリップしてしまう。

1955:ジョージ達は高校生。ロレインの父親がジョージを引いて2人は出会うはずだったが、マーティが身代わりしてしまい、なんとロレインはマーティの虜に。このままでは自分が生まれなくなってしまうためマーティは四苦八苦する。結果「魅惑の深海パーティー」でビフに捕まったロレインをジョージが見事救ったのをきっかけに無事2人は結ばれた。一方、マーティもドクの助けもあり1985年へ戻ることに成功。

1985b:戻ってきた1985年はジョージがビフを倒したおかげで変化しており、ジョージは夢だったSF作家、ロレインは前よりスマートに、ビフはジョージにヘコヘコするようになっていた。マーティもあこがれの4×4を手に入れた。そして、ジェニファーとドライブしようとした時、未来からドクが現れ、君たちの子供が危ないと言われ2015年へと向かうことに。

・PART2の場合
2015:未来ではドクの言う通りマーティとジェニファーは結婚していたが、ある自動車事故でマーティはロックスターを諦めていた。さらに息子も落ちこぼれの人間で強盗未遂で捕まっていた。それを阻止しようと、マーティはグリフたちの脅迫から息子を助ける(この出来事は結局意味がなかったために図には何も書かない)。その後、アンティークショップでスポーツ年鑑を見つけていたマーティはひと儲けにしようと年鑑を購入。が、すぐにドクに見つかり捨てられてしまう。その一部始終を聞いていた老ビフはデロリアンを盗んで過去へ行き、若き自分にスポーツ年鑑を渡してしまう。

1985A:何も知らずに1985年に戻ってきたマーティ達だが、ヒル・バレーが地獄の世界になっていることに驚く。ロレインはビフの妻となり、ジョージは既に亡くなっていた。すべてはビフがスポーツ年鑑を使って大儲けしたのが原因だった。本人からスポーツ年鑑をもらった年を聞くと1955年とわかり再び55年へ。

1955:ビフからスポーツ年鑑を奪おうと頑張るマーティだが取っては取られと大苦戦。何とかスポーツ年鑑を奪い取り、燃やすことに成功する(これで1985Aはなくなる)。しかし、今度はドクがデロリアンに乗ったまま雷に打たれ消えてしまった。途方にくれるマーティに手紙が届き、ドクが1885年にいることを知る。そして、すぐさま時計台へ。そのころ時計台ではPART1のマーティをドクが1985年に送り返していた。タイムスリップが成功し喜ぶドクの前に送り返したはずのマーティが現れ、ショックで倒れてしてしまう。

・PART3の場合
1955:目覚めたドクは未来のドクからの手紙を読んで状況を理解する。マーティを1985年に送り返すために鉱山からデロリアンを運ぼうとした時に、1885年にいるドクが1週間後に殺されることを知る。この頃マーティがいる時間線はドクが西部で死んでしまう時間軸に変わっていた(よって図では赤点で表記)。マーティは予定を変えてドクを助けに行くため、55年のドクが修理してくれたデロリアンで1885年に向かう。

1885:1885年に到着してすぐにデロリアンのガソリンタンクに穴が空き自走が不可能に。それでもマーティの情報によってドクがビュフォードに殺されるのを未然に防ぐことができた。一方で、ドクは1885年の人間であるクララと恋に落ちてしまう。なんとかクララと別れを告げたドクはマーティと共に汽車の利用していざ1985年に戻ろうとする。ところが、その汽車にクララが乗っていたためドクは1885年に残りマーティのみが1985年に戻る。

1985c:マーティの家族も世界も全部元通りになっていた。さらに、これまでの旅でマーティは成長し自動車事故を未然に防ぐ。これによってマーティが未来でクビになることはなくなった。ジェニファーの手にしていたFAXもマーティの将来も白紙になったのだ。そして、ドクは時を越えて出会ったクララと家族を作り機関車型タイムマシンも開発。マーティと1985年で再会後、時の旅人としてどこかの時代へ旅立っていた。